自己紹介シートde自己紹介 [アイスブレイク]
【人数】 ∞
【時間】 説明5分、実施 10分
【運動量】なし
【隊形】 自由
【準備】 お互いを知らない状態
【道具】 自己紹介シート
【目的】 簡単な自己紹介
【効果】 お互いを知る
【年齢】 小学生高学年~
【場所】 室内
【手順】
アクティビティの前に参加者に自己紹介シートを配布して、記入してもらう。
2人組をつくり、30秒でカードに書いてある内容で自己紹介をし合う。
時間がたったら、次の2人組をつくり、同じように自己紹介をする。
【ファシリテーターの進行】
事前にシートに記入をしてもらっておく。
皆さんカードの記入は終わりましたか?これからこれを使って自己紹介を行ってもらいます。
前にいる人を差して
○○さん、△△さん、ちょっと前に出てきてお手伝いをしてください。
誰でもいいのです。誰か相手を見つけてもらって、目と目があったら、お互いに歩み寄ります。
お互い目の合いました・・・まず、握手をしてください。
で、お互いに「お願いします。」から始まって、カードを見ながら、「私の名前は・・・です。」と自己紹介をしてもらいます。
一回ここでやってもらいましょう。こんな感じです。
「私の名前は・・・です。・・・・」(1人がずっと進めていく)
2項目ぐらい終わったところで、
はいありがとうございます。
このまま進めると、4番までずっと○○がやっていくと思います。これはペアに任せます。要するに、片方が4番までやってからもう片方がやるのでもいいですし、順番に一個ずつ交代にやってもらってもいいです。
ただし、1ペアで時間をかけすぎていると、時間がかかりすぎてしまいますので、タイムを計りたいとおもいます。1ペアにつき30秒はかりますので、30秒でどこまでできるかやってみたいと思います。
30秒たったら、「時間です!」と言いますので、そうしたら、また新しいペアを見つけて、握手をして「お願いします」と言ってから自己紹介を始めてください。
ここまでで質問のある方いますか? 大丈夫ですね。
カードを持って後ろに移動してください。
スタート
1ペアが終わったところで、
皆さんどうでしたか?短かったですか?
(手を上げるジェスチャーとともに)短く感じた人 ?
(同上)ちょうどいいと感じた人?
短いという意見が多ければ、45~50秒にする。(※1)
では、 □□秒にします。短いな~と感じた人は、次のペアでは、□□秒で終えられるように頑張ってみてください。
では次のペアを見つけてくださいね。
用意!スタート!!
45秒後
はい!時間です!
(※あふれている人、同じペアで続けなければいけなかった人のフォローをする)
では、まだやっていない人と、やってください。よーい!スタート!!
はい!ストップです。
繰り返す。
次、最後いきます。最後なので、まだやっていない人がいたら、その人とやってください。
ヨーイ!スタート!!
それでは、ストップです。
どうでしたか?何か自己紹介をしていて、驚いたことやすごいな~と思ったことはありましたか?
それでは、自己紹介タイム、終了です。
ありがとうございます。
【ポイント】
(※1)秒数は長すぎても、だらけるだけになってしまうので、適度な短さを保つ。
チーム分けの時に騒がしくなってもそれはコミュニケーションが活性化しているから。
【振り返り】
【バリエーション】
自己紹介シートを首かけ式(ネームタグ)にするのもいいです。
3分間で5人と自己紹介をしてください。というような区切り方にして、競争を煽る方法もある。
他己紹介にも使える。あまり人数の多くない時
2人のペアを決めて、シートを使って自己紹介をする。その後、円になってペアでお互いを紹介しあう。
人数が多い時には
2ペアで自己紹介をして、その後、他のペアとくっつけて4人組にして、その中で他己紹介をする。
200人ぐらいのパーティだと シートを首にかけられるように紐をつけてネームタグにして、タグごと交換する方法もある。
まずお互いに自己紹介をして、その人とタグを交換する。その人は、交換したタグの人になりきって、次の人と他己紹介をする。また、タグを交換する これを繰り返していく。
初めに時間を区切っておき( 分ぐらい)、時間が終了したところで、"自分"(自分のタグをつけた人)に出会った人がいるか確認する。出会った人がいると、会場が盛り上がる。出会った人とその人のタグを今つけている人に出てきてもらい、出会った人の紹介をしてもらう。
自分に出会ったら、「手を上げてください!」といっておいて、出会ったその時に全体の前で紹介させるのもよい。
※大人数の時は特に、秒数を区切ってシステマティックに進めないと、うまく進まない。
【リフレクション】
【メモ】
・自己紹介シートを使った自己紹介は、200人のパーティーとかファシリテーターの目の行き届かない大人数の時に使うことが多い。
・インターナショナルにいろんな国から来ているときは、「私の国」別々の会社・部署から来ているときは、「私の会社・部署」などをお題に入れるとよい。
Q多少知った人の集まりで行うと、なまじっか知り合いがいるので、恥ずかしがってやってもらえないのではないか?
A説明するファシリテーターが照れながら説明しないこと。説明する人が恥ずかしがっていると、それが伝染して、ぐだぐだになってしまう。説明する人が堂々と、偉そうに、パキパキ進めると、楽しんでもらえる。「しっかり握手してください!これがポイントですよ」のような声がけも有効である。
失敗するケースとしては、遠慮深くやってしまうとなあなあになってしまう。
※マークの説明
自己紹介シートに付いているマーク⇒チーム分けを意図的にする。
自己紹介をした後に、同じマークの人で集まってもらう。
意図的にチームを分けたいときでも、「あなたは○○チームですよ」と言われるよりも、受け入れやすく、ゲーム性もありアイスブレイカーの役割にもなる。
【ポイント!】
顔は見たことあるが、よく知らない。以下の関係の人で行う方がよい。
よく知った人では、盛り上がりに欠ける。
目的が、楽しいパーティーなどのイベントのアイスブレイカーであればよいが、研修のように、その後、本人と自己紹介の内容が一致していなければならないときには使えない。
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