SSブログ

じゃんけんお回り



【人数】 ∞

【時間】 5分

【運動量】★★★

【隊形】 特に指定なし

【準備】 動きの激しいアクティビティの前

【道具】 なし

【目的】 準備体操

【効果】  準備体操ができる

【年齢】 幼稚園~

【場所】 室内、屋外、どこでも


【手順】

参加者をペアにする。

ペアでじゃんけんをして、勝った人は負けた人の周りを回る。

1回目は1周、2回連続だと2周と連続で負けると、その回数分だけ回る


【ファシリテーターの進行】

誰か好きな人とペアになってください。誰でもいいです。

そうしたら、じゃんけんをしてほしいんですね。○○さんと△△さんじゃんけんをしてください。(近くにいる人で例を示しながら)

負けた○○は、勝った△△の周りを一周回りましょう。

また、じゃんけんします。

今度は、△△が負けたので、○○の周りを1周します。


今度は、△△がまた負けてください。

△△は2回続けて負けたので、2周します。


3回負けたら?そうですね。3周してください。負け続けると何周もしなければなりませんよ。


ここで、次は○○が負けたとします。そうすると、1度リセットされて、○○はまた1周からスタートします。


ではやってみましょう。時間は2分です。




はいじゃあストップしましょう。疲れた?


それでは聞いてみたいと思います。

連続で、5周以上回った人いますか? 何周回りましたか?

 

逆に1周も回らなかった人は? いない。4周は?

3周?・・・…


【ポイント】


【振り返り】


【バリエーション】


【リフレクション】

 


ネームストレッチ



【人数】 ∞(1チームの人数は5~15ぐらい)

【時間】 5分+チーム人数×2分

【運動量】★★

【隊形】 円

【準備】 動きの激しいアクティビティの前

【道具】 なし

【目的】 ・準備体操

          ・名前を覚える

【効果】

 ・呼ばれたい名前をひたすら連呼することで、名前を呼ぶことに抵抗感をなくすことができる。

【年齢】 幼稚園~

【場所】 室内、屋外、どこでも


【手順】

円になって順番に呼ばれたい名前を確認する。

1人1カ所ずつストレッチをしたい場所を発表し、その人の名前を呼びながら全員でその箇所をストレッチをする。

順番に全員が行う


【ファシリテーターの進行】

まず、みなさんの名札が見えるようにしてください。ではですね、自分の呼ばれたい名前を順番に言っていってもらいたいと思います。○○呼ばれたい名前を「○○です」と言ってもらえますか。

○○「○○です」※~です をつけさせる。

そうしたら私が「せーの!」と言いますので、みなさんは、「○○」と声を合わせて呼んであげてください。

じゃあお願いします。

○○「○○です」

せーの

「○○!」

いいですね。こんな感じで1周回りましょう


全員繰り返す。


そうしたらですね。今からストレッチをしたいと思います。みなさん、今からここストレッチしたらいいな~と思うところを1つだけ思い浮かべてください。

で、みんなの思い浮かべたストレッチを順番にしていくのですが、ストレッチをしている間は、その人の名前を呼び続けます。

例えば、私が担当でストレッチをします。じゃあ、腕のストレッチをしましょう。みんなも一緒にやるのですが、私の名前を呼び続けながらやります。


「○○、○○、○○」と呼び続けてみてください。


ストレッチをしますよ。せーの!


はい!OKです。


こういう感じで、一人ずつストレッチをします。その間はその人の名前を呼ばなければいけないというストレッチ。

でですね。どっからかやっていこうかなと思うのですが、誰かお願いします。


どんなストレッチか言ってから、「始めます!はい!」と言ってください。


ありがとうございます。では次の人・・・


繰り返す。


全員終わったところで、


全員のニックネームを覚えた人いますか?


では、全員のニックネームを言ってみましょう。




【ポイント】


【振り返り】


【バリエーション】

ストレッチをしながら名前を叫ぶ際、息を吐き続ける。




【リフレクション】




 


後出しじゃんけん



【人数】 ∞

【時間】 10分

【隊形】  ファシリテーターが見える形であれば、円、列、スクール形式でも可能

【準備】  なし

【道具】  なし

【目的・効果】

  研修や会議の初めに行い、緊張をほぐす。

  お昼後の眠たくなる時間に、目を覚まさせる

  短い時間が余ったときに。

  頭の体操

【年齢】 幼稚園~

【場所】 室内、屋外、バスの中、どこでも


【手順】

ファシリテーターを親としたじゃんけんで、参加者はファシリテーターよりワンテンポ遅れてグー、チョキ、パーを出す。

 初めは、親と同じものを、次は、親に負けるように、両手で行い両手が勝つように、最後は、左手は勝って、右手は負けるものを出す。




【ファシリテーターの進行】

右手を前に出してください。今から私が「じゃんけんぽん!」と言いますので、みんなはワンテンポ遅れて、「ぽん!」と言いながら私と同じものを出してください。


「せーの!じゃんけんぽん!」

少しゆっくりにして4~5回、段々と早くしていく。

※合間に「いいですね~」「そうですよ」「うまいうまい」など声がけを挟んでいく。




次、私が「ぽん!」と言ったら、みなさんは「ぽん!」と言って私に勝ってください。


勝つんですよ。


「じゃんけんぽん!」

少しゆっくりにして4~5回、段々と早くしていく。


次は、負けてください。

「じゃんけんぽん!」

5~6回繰り返す。


じゃあ、早くしていきますよ

「じゃんけんぽん!」

5~6回繰り返す。


では、次、

私が「ぽん!、ぽん!」と右手、左手と順番に出しますので、みなさんは「ぽい!ぽい!」と左手、右手と順番に両手を出してください。

ただし、みなさんの左手は私の右手に勝つように、右手は左手に勝つようにしてください。(ミラー状態で)




私が「ぽん!ぽん!」と出すので・・・…これだったらどうしたらいいんだっけ?

そうですね。※ちょっと分かりづらいので、確認しながら行う。


「じゃんけんぽん!ぽん」

5~6回繰り返す。




OK!次は、みなさんの左手は勝ちます!右手は負けてください。

「じゃんけんぽん!ぽん」

5~6回繰り返す。


は~い、ありがとうございます。これで頭の体操ができたかなと思います。




【ポイント】

隊形を変えなくていいので、このアクティビティの前にグーパーを入れることも多い。




【振り返り】


【バリエーション】


【リフレクション】


 


グーパー [アイスブレイク]



【人数】  ∞

【時間】  15分 

【運動量】★

【隊形】  ファシリテーターが見える形であれば、円、列、スクール形式でも可能

【準備】  なし

【道具】  なし

【目的・効果】

  研修や会議の初めに行い、緊張をほぐす。

  お昼後の眠たくなる時間に、目を覚まさせる

  短い時間が余ったときに。

  頭の体操

【年齢】 幼稚園~

【場所】 室内、屋外、バスの中、どこでも


【手順】

ファシリテーターの合図に合わせて、左右の手のグーとパーを入れ替える。段々早くしたり、ぐーをする手とパーをする手を入れか言えたり、入れ替える途中に別の動作を入れる。


【ファシリテーターの進行】

左手をグーにして胸に当てる。右手はパーで右上にあげます。(ファシリテーターが見本を見せながら)


ここで何かかけ声をかけたいのですが、何か気合いを入れるいいかけ声はありませんか?

参加者から募る

では、○○から出た「エイ!」でいきましょう。

私が「セーノ!」と言ったら、みなさんで一緒に「エイ!」と言ってください。

そうしたら、「エイ!」と言いながら(左手の)グーをパーに変えて左上に、(右手の)パーをグーに変えて胸の位置に交換します。

「セーノ!」で変えますよ。

「セーノ!エイ!」


不安そうな「エイ!」ですね。もう少し気合いを入れて「エイ!」といきましょう。

「セーノ!エイ!」

よくなってきましたね。続けますよ。

「セーノ!エイ!」

2~3回繰り返す


今度は、エイ!を早めに言いますのでついてきてくださいね。

「セーノ!エイ!」

早く3~5回繰り返す


今度ね。胸のところでグーになっている右手(左手)をパーに変えて、左(右)上でパーになっている左手(右手)をグーに変えます。

(胸にあるときにパー、もう片方の手がグー)


これで「エイ!」と声をかけたら、どうなると思います・・・

そうですね。(右手と左手が入れ替わる)

では練習します。


「セーノ!エイ!」

少しゆっくりにして4~5回、段々と早くしていく。


はい、OKです。

そうしたら、もう少しランクアップします。


今、胸のところはパーですよね。

今度は、右手と左手を入れ替えるときに、胸の前で一回手をたたきます。


「セーノ!エイ!」大丈夫ですか?


「セーノ!エイ!」

少しゆっくりにして4~5回、段々と早くしていく。


ついてこれた人?

拍手!または誰もいなければ残念・・・で終わり




【ポイント】


【振り返り】


【バリエーション】


【リフレクション】




【メモ】

隊形を変えなくていいので、このアクティビティの後に後出しじゃんけんを入れることも多い。

 


それ!あつまれ



【人数】 10~∞

【時間】 10分~

【運動量】★

【隊形】 円

【準備】 特になし 

【道具】 なし

【目的】 ランダムにグループ分けをする。

          次に、グループで行うアクティビティの前で行い、グループの人数を整える。

【効果】

・知り合い同士や一人で参加した人が混在している場合、近くにいる人でグループを作ると知り合いが固まり、一人で参加した人が居づらくなる可能性を防ぐ。

・ゲーム性を持たせてグループ分けをする。


【場所】どこでも 全員が余裕を持って円になれる広さ




【手順】

ファシリテーターの「そ~れ!」のかけ声にあわせて、拍手をしていく。初めのかけ声では1回、次のかけ声で2回、次は3回と、拍手をたたく回数を増やしていく。

適当なところで、ファシリテーターは「集まれ!」とかけ声をかける。そのかけ声を合図に、参加者は、「集まれ」の直前の拍手の回数の人数で、グループを作り、できたチームから座る。

 グループに入れなかった人に自己紹介(罰ゲーム?)をしてもらう。

 その後、これを繰り返す。


 


【ファシリテーターの進行】


みなさん円になりましたか?

今から私が「そーれ」と声をかけますので、そうしたらみなさんは、それに続いて、手を1回たたいてください。


いいですか?

「そーれ!」 「パン(拍手)」


いいですね。

次は、「そーれ」と声をかけたら、2回手をたたきます。


「そーれ!」 「パン、パン」


そうです。そうです。

じゃあ次はどうなると思う?

そうだね。「そーれ」の後は、3回手をたたくんだね。


「いい?、そーれ!」「パン、パン、パン」


ここまでは大丈夫だよね。「そーれ」とかけ声をかけた後に、手を打つ回数が1回ずつ増えていくんだよ。


適当なところで、私が「あつまれ!」と声を叫ぶので、そうしたら、直前に手を打った回数の人数でグループをつくって、グループが完成したら座ってね。


じゃあ、1回目からやってみるよ

「そーれ!」 「パン」

「そーれ!」「パン、パン、」

「そーれ!」「パン、パン、パン」


「集まれ!」(※1)


はい、最後まで残ってしまったのは?

ではその人たちには、簡単に自己紹介をしてもらいましょう。(※2)




はい、全員立って!

次にいきます。

(グループ人数が多くなるように)


はい、最後まで残ってしまったのは?

ではその人たちには、~~~をしてもらいましょう。(※2)




数回繰り返した後、最後は次のアクティビティを行うのに分けたいグループ人数になるようにする。




では、最後に今集まったグループで、自己紹介をしてください。


 


 


【ポイント】

※1 最初は、3人ぐらいので集まらせると、わかりやすい。

※2 グループに入れなかった人に自己紹介や自慢話、失敗談、などを話してもらうなど、ちょっとした罰ゲーム的なことをしてもらうと、盛り上がる


【振り返り】


【バリエーション】

※人数が多い時に、男性女性、他の部署の人、他の学年、など自分たちのグループ以外の人が1人以上は言っていなければダメなどのルールを加えることもできる。




【リフレクション】




 


ネームトス [アイスブレイク]

チームビルディングの初めに行う、チームメンバーが名前を覚えるためのゲームです。

 ブログを移転しました。

詳しく、ネームトス|アイスブレイク を御覧ください。

http://teambuildinglab.com/activity1119 

 


ナンバーカウント

【人数】 何人でも

【時間】 説明1分 実施2分

【運動量】★

【隊形】 円、または 列  

【準備】 特になし

【道具】 特になし

【目的】 参加者を2グループに分ける。

【効果】 知り合い同士・仲のよいもの同士が並んでいることが多いので、別れさせることで、1人で参加した人も入って来やすい雰囲気を作る。

【場所】どこでも

 


【手順】

 円・列に並んでいる参加者に、「1,2、1,2」とかけ声をかけてもらい、2つのグループに分ける。


【ファシリテーターの進行】


今から、次のアクティビティをするために全体を2つのグループに分けたいと思います。

○○さんから「1,2,1,2」のかけ声をかけていってください。

○○さんが1ね。△△さんが2だよ(回す方向を指定する。)

では、○○さんから、せーの・・・


自分がどっちだかわかんない人?


大丈夫?

自分が1番だと思う人(Fが手を上げる動作をしながら)、2番だと思う人(同様)

大丈夫?交互になっている?


はい、ありがとうございます。




では、1と2に分かれてください。

(※1)


分かれましたか?

同じぐらいの人数になっていますか?じゃあ、各グループ,1人ずつ1,2,3,4とカウントしてみましょう。

 わかります? ○○さんが1といったら、次の△△さんが2、□□さんが3というように、やってみてもらえる?


何名?  ○名と○名ね OKです!


【ポイント】


※1 このとき、集まる位置を指定すると、早く集まることができる。指定しないと参加者同士で声を掛け合いながら、集まらせることができる。




【振り返り】


【バリエーション】


【リフレクション】

 


4マス自己紹介



【人数】 15人ぐらいまでがベスト 大人数になると時間がかかる

【時間】 説明3分 実施 参加者×2~3分ぐらい 

【運動量】なし

【隊形】 全員の顔が見える

     できれば机を囲んでいる方が望ましい。

【準備】 特になし

【道具】 A4用紙 、プロッキー(※1)、トーキングオブジェクト(クッシュボール)

【目的・効果】

 ・自己紹介で、お互いをよく知る。

 ・自己紹介をする際に何を話していいのか分からなくな らないようにする。

 ・自己開示を容易にする

 ・相手を深く知れる

 ・ファシリテーターも4マス自己紹介をさせることで、"本人"と"背景"が結びつくので、名前やニックネームが覚えやすくなる。

 


【場所】 ・室内 

     ・机があるとベター 紙に書くことができる環境


【手順】

A4用紙を4分割にして、それぞれのマスに、ファシリテーターから出される質問の答えを書き込んでいきます。

全員が書き終えたら、参加者は順番に、その紙を見せながら発表します。その際、話す人はトーキングオブジェクトを受け取り、話し終えたら次の人にオブジェクトを回しながら進めます。


【ファシリテーターの進行】


≪A4用紙を配る≫


ファシリテーターも参加者と一緒に行いながら進める


まずは、A4用紙をA6サイズになるように4等分に折ります。

開いてみてください。

A4用紙の中に4つのマスができました。


この1つのマスに1つのテーマについて自分の自己紹介を書いてください。

(間を置く)

まず1つ目、左上のマスには「今日呼ばれたい名前」を書いてください。

(間を置く)

2つ目は、右上です。右上は、「今の気持ち」を書きます。

(間を置く)

左下が、

 今日こういうつもりで来たんだという「参加動機」。参加動機というとちょっと堅いかもしれませんが、「自分のマイゴール」のような感じで。

 「この講座が終わったときにはこうなっていたい!という思いで来ました。」ということを書いてもらえればいいと思います。


4つ目が、

「私を(植物)に例えると」(※2)

 発表の時には、私を植物に例えると○○です。その理由は・・・と発表してもらいます。


(※3)

それでは、皆さんに書いてもらおうと思います。5分間ぐらい時間をとりますので、書き終えた人はペンを置いて待っていてください。


わからないことはありませんか?


書くときには、ペンの太い方で書いてくれるとありがたいな。自分のメモではなく、人が見やすいようにお願いします。


約5分後 ( ペンの置き具合などを見ながら 8割ぐらいがかけたところで )


もう少し時間がほしい!まだ書いているという人は、書いていてもらってかまいません。

他の人のを聞きながら書き終えてください。


では、まずは私から(※ )

今日呼ばれたい名前は「○○さんです。」

みなさんも「さん」とか「ちゃん」とかも希望があったらつけてください。


今の気持ちですが「ワクワクしていますが、ちょっぴりドキドキもしています。どんな方が来ているのかまだわからないからドキドキしているのだと思います。」


今日のゴールですが「        」


4つ目は「○○です。理由・・・・」


今日はよろしくお願いします。




では、

今日はこのトーキングオブジェクトを投げながら、進めていきたいと思います。

持っている人が、お話をする。持っていない人は、持っている人の話を聞くというものです。これを投げていきます。私が話します。終わったら、私が誰かに投げます。そうしたら、その人が話します。


次に、どなたかお願いできますか?

 トーキングオブジェクトをその人に投げる.


 


ありがとうございました。

 じゃあ○○さん、どなたか次の人に投げてください。


最後まで続ける


皆さん自己紹介 終わりましたか?

大丈夫ですか?

 全員を見渡す

 ※しばしば、1人抜けていることがあるので、参加者を巻き込んで確認をする。




それでは、自己紹介を終わりたいと思います。




【ポイント】

※1プロッキーは黄色とオレンジ色以外の使用が望ましい。

 ∵遠くからみえない


※2自己開示系の話題を入れるとよい。

(植物)を 身近な話題に変えるとよい。

 Ex.文具メーカーならば、「私を文房具に例えると」

   飲料メーカーならば、「私を飲み物に例えると」


 参加者のバックグラウンドが異なる場合、「植物」のようなオールマイティーなお題にしておく方がよい。


※3 事前に4つのマスの中にテーマを書いた用紙を見本に書いておくとわかりやすい。


※ 4マスに折るときには、しっかりと折る動作を見せるとよい。


※ 自分から始めることで、どのくらいの長さをしゃべればいいのかを参加者に意識づけることができる。(ただ、紙に書いてある内容を読めばいいのか、そこに書いた背景や理由まで話すことを望んでいるのか) 




【メモ】

22名いて、40分かかっています。

時間を少し校了した方がいいです。

この後に何かやらなくてはいけなくて、時間がものすごく迫っている時とかは、グループに分けるのも一案です。




Q.最後の一マスは、どのような意図で、植物にしたのか?(最後の質問を植物に例えるとというお題で書いてもらったときに出た質問です。)


A.オールマイティなネタとして選んだ。

何か自分たちに関係にある物にすると親近感が湧く。書くときに悩んでいる人もいるのだが、その人の人柄がでて、聞いていて一番おもしろい。紙をシェア-するだけでなく、発表することで、理由を聞けたり、話し方で人柄が伝わったりする。また、いったん紙に書いておくことで、ハードルが低くなっていく。テーマもなく、書いていない状態で、何か話してくださいといわれても、何を話していいかわからなくなる。長すぎたり、短すぎるすることが防げる。




Q.直感で書いてもらうのがいいのか?宿題にした方がいいのか?


A.直感の方を薦める。アイスブレイカーとしては、直感や思いつきを大切にしている雰囲気をファシリテーターが参加者に伝えることができる。




ファシリテーター養成講座の第1テーマではお題を「自分を地域(市町村から県国・・・何でもあり)に例えると」にしてみました。

そこで出た感想は・・・

・ちょっと困りました。「例えると」とあったので、自分の好きな地域でもないし・・・。ただ、みなさんの話を聞くと、あまりこだわらなくてもいいのかなと思いました。


・お題が難しいと、紙に書いている時間がかかってしまう。一方で聞いているのは面白い。


Q難易度が低いお題にはどんなのがありますか?

A植物とかお菓子とかは易しい感じがする。身近なものの方が難易度は低い。動物だと、みんなが知っているものが多いが、「植物」だと詳しくない人もいるので難易度が上がる(時間がかかる) 特定の業界の人には 植物だと身近だ とか みどりの日だから関連性が面白いということもある。

食べ物・動物は簡単




Q.難易度が高いお題はどんなのがありますか?

A.種類を区切らないことで、高くなる。

動物、植物をひっくるめて、"生物"にすると少し難易度が上がる。

例えるものと自分とを比較して類似点を見つけようとするので、普段、自分(人)に例えないような"建物"ものは難しい。つまりそのグループ(人)と関連づけにくいものは難しい。


関連づけるのは、本人の経験に属するので、大人には簡単なお題でも、経験の浅い子どもには、難しくもなる。




Q.人数が多い場合はどうしたらいいのでしょうか?

A.全員を知ってほしいという場合は、全員でやるのもいいのですが、時間がかかります。

 時間との兼ね合いで、10人ぐらいのチームを分けてもよい。


Q.スクール形式で研修をする場合、円にならないで、1人ずつ演題に出てきてもらい発表してもらうのはどうか?

A.発表者と他の人が対峙する形になるので、全員の注目を集めているのが見えてしまい、緊張してしまう。アイスブレイカーにはならない。

机を取っ払えないのであれば、みんなに内側を向いてもらい、発表者にはその場で立ってもらう方が安心できるのではないか。発表し終えたらトーキングオブジェクトを投げて次の人に回してもらう。


全員を知るということに重きを置かないのであれば、机を挟んで向き合える4~6人ずつで行うのもよい。そのチームを入れ替えていくのもいいかも。




【テクニック!】

長く語る人がいる可能性がある場合、後ろの予定が詰まっている場合は、時間で区切ってしまう。初めの段階で、「□分でお願いします。」と言ってしまい、時間が来たら、本当に切ってしまう。


【テクニック!】

何のお題を入れるか?

次に何をするのかによって変えることもある。次にすることが、自分の意見をどんどん出していくような、ブレインストーミング系の会議である場合は、難易度の高いものにする。難しいお題で、いろいろ考えることで、頭のウォーミングアップにもつながる。反対に、しっかりと枠組みを作りたい、あまり騒がしくならない方がいいような場合は、身近な容易なお題にする。

このような次に何をするのか、そのためにこのアイスブレイカーでどのような状態を作りたいのかという視点で、お題を決めるのもよい。




【失敗】

・輪になったときに、参加者から始めてしまった。最初の人が紙に書いてあることをただ読むだけだったのをそのまま続けてしまったら、背景・理由も語られることもなくすごく早く終わってしまった。

 ※ファシリテーターがロールモデルをすることで、参加者に話す長さ・内容の意識付けを無意識に行うことができる。

 ※ファシリテーターの意図と違う行動が出てきたとき、そのまま流してしまうと、違う行動が参加者全体に広がる。意図に沿うようにするためには、違う行動が出てきたその時に、修正する必要がある。

 ※1分間でお願いします。と言っておきながら、1分を経過した後もずっと止めないでおくと、それ以降ずるずるとみんなに時間を延ばすことになる。  1分で終わらない人が出てきても、そこで「はい!1分です。これぐらいが1分ですので、みなさん覚えておいてくださいね。」と言って、次の人に回してしまう。

 または、時間を「あと、15秒だけあげますので・・・」と時間を伝えて延長させてもよい。

 時間を厳しく管理することで、その後のプログラム・アクティビティでも”このファシリテーターはルールに厳しいんだ”という意識付けにもなる。




【テクニック!】

お題をえらぶ意図

なぜ、この自己紹介をやるのかの意図を持って、お題をえらぶ。

呼ばれたい名前…呼ばれたい名前でコミュニケーションを自然ととりやすくする。名札に書かれている名前で呼んでいいのか、なんて読むのか心配せずコミュニケーションをとってもらう。


今の気持ち…ファシリテーターにとって、ここに参加しているメンバーの状態を把握するための質問。⇒体を動かす系のアクティビティをやる場合、飲み過ぎた人や体調の悪い人はいないかなどのチェックにもなる。


参加動機…その人がなぜ今日、参加したのかが分かると、その後のプログラムの構成を変えることもできる。


私を○○に例えると… 自己開示をしてもらう。自分がどういう人なのか、そのまま発表してもらうのは、照れてしまう人も多いが、例えることで自己開示をしやすくする。


目的に合わせて、部署や所属、出身地などファシリテーターや参加者同士が知りたい情報を入れるのもよい。


Q今の気持ちを答えてもらうときに、同じような答えが続いたらどうしたらいいのですか?例えば小学生だと、前の子が「ドキドキしています」と答えると、次の子も「ドキドキしています」となってしまう気がします。


A.前の人をまねして、2人目も同じ「ドキドキ」と続いてきたら、その子に「ドキドキってどんな気持ち?」と質問してみるのもいい。そうすると他の子も前の子と同じ答えをしても聞かれるなと察するので、答えがばらける。


 それぞれ紙に書く時に、全員が書ききるまで相談や見せ合うことをさせなければ、同じ答えが続くことは少ないでしょう。


小学生低学年ぐらいの子どもを対象に行うときは、ファシリテーターがじっくりと話を引き出してあげる。「どうして○○なの?」「○○ってどういうこと?」

無理に"私を○○に例える"という問いにしなくてもいい




【バリュエーション】

そのほかにも、紙のないパターンだと

 呼ばれたい名前、今の気持ち、参加動機の3つだけを言っていってもらう方法もあります。

今から、3つの内容で自己紹介をしてもらいます。

呼ばれたい名前、今の気持ち、参加動機 について順番に話していってください。


テーマがあることで、短時間でみんなが知りたいことをコンパクトにまとめて紹介することができます。

 


マフィア・ゲーム

ページを移転しました。

アイスブレイク| マフィアゲーム 

をご覧ください。 


エネルギーメーター [アイスブレイク]


【人数】

【時間】説明3分 実施1分

【隊形】

【準備】お互いが見えるように円がベター

【道具】特になし

【目的】 参加者全員の考えていること・感じていることを示してもらえる。

        ファシリテーターだけでなく、参加者同士もお互いの感じているところを、短時間で共有できる

移転しました。続きは エネルギーメーター|アイスブレイク を御覧ください。

http://teambuildinglab.com/activity1120


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。